ビタミンCってどのくらい必要なの?

- ビタミンCは、活性酸素対策やコラーゲンの形成、免疫力の維持など、私たちの生命を支えるための基本的な、また多彩な役割を担っていますが、実は私たち人間は体内でこれを合成することができません。そのため、栄養素として取り続けることが必要です。
ビタミンCの主な働き
〇皮膚や血管を健康に保つ 〇免疫機能の向上 〇生活習慣病の予防・改善 〇副腎の強化不足すると…
〇シミ、そばかすができやすい 〇毛細血管が破れやすい 〇感染症(風邪などに)かかりやすい 〇生活習慣病の合併症を招きやすい 〇ストレスに弱くなるビタミンCの必要量って!?
日本人の食事摂取基準にはビタミンCの推奨量が100mg/日(成人)と記載されています。しかし、、これはビタミンC欠乏症を予防するために最低限必要な量に過ぎません。ストレスと受けている時、風邪をひいた時、慢性的な病気の時、私たちの身体はビタミンCをたくさん消費しています。 ●成人男性90mg/日 ●成人女性75mg/日 (厚生労働省HP参照) また、喫煙者は非喫煙者と比べ、ビタミンCを1日につき35 mg多く必要とします。ビタミンCを100mg摂取するには?
●レモン200g(約4.5個) ●みかん310g(約4.2個) ●いちご160g(約13.4個) ●赤ピーマン58g(約2.2個) ●ほうれん草290g(約1.6束) ●じゃがいも290g(約2.1個) が目安となります。 また、調理前後でビタミンCの量の変化があります。 〇ほうれん草100%⇒ゆでると48%(ビタミンC52%減少) 〇ジャガイモ100%⇒蒸すと74%(ビタミンC26%減少)解決策としては、食事では補えない摂取量はサプリメントを使用し、100mg/日以上の摂取を意識していくのも一つの手段と思われます。日々の栄養摂取を心掛けることで、健康な身体作りをしていきましょう。 LEADパーソナルトレーニングジム代表 佐藤 共平